メトロポリス

 そんな訳で、今日は久しぶりに新宿まで行ってきた。
 実に半年ぶりだろうか?
 いや、あっち方面は、数年ぶりと言ったほうが正しいかも知れない(でも、もしかして、十数年ぶりだったりして)。
 まあ、そんなことはどうでもいいのである。
 今回の目的は『メトロポリス』であった。
 それにしても、今回も最終日である。
 メジャーな封切館ではとっくの昔に次の映画に切り替わっていて、取りあえず、でっかいスクリーンで見られて、近場(?)な映画館がここしか、なかったのであった。
 とりあえず、面白かったのではあるが、ティマの扱いがいまいち。
 なんというか、いまひとつ、感情移入できなかった。
 どうもティマの変化っていうか、成長を追いきれていないと言うか、全般的にいろんなところが薄っぺらい気がする。
 もっとも、それは途中、睡魔と戦っていたあたしに原因があるのかも知れないのだが。
 いずれもう一度見る機会があれば、はっきりするだろう。