をやっと、読み終えました。
えっ、知らない?
一応、宮部みゆきの小説なのですが、フルタイトルは『ICO ー霧の城ー』。
いや、実のところ、宮部さんの小説を読むのは初めてのような気がします。
かつて、ラジオドラマの原作としてよく、聞く名前だったのですが(別に今は名前を聞かなくなった訳でなく、未だに、FMチューナが箱の中なだけなのですが)、時たま、本屋で見かけてはしばらく眺めて、「またに、しよう」と立ち去っていたのでした。
が、今回、『ICO』という題名を見た時は、まさかね?と思ったのですが、どうも、そうらしい。と、言う訳で、買ってみたのが、たまたま、宮部みゆきだったのでした。
で、なにが、『まさかね?』かというと、『ICO』というのは、実はPS2のゲームでして、ジャンルで言えば、「アクションパズルゲーム」でしょうか。
当時、なんというか、あの独特の雰囲気が気に入って、ハマっていたんですが、途中、行き詰まってしまい、さらに、これも、引っ越しのどさくさで、封印されてしまっていたのでした。
で、小説版『ICO ー霧の城ー』は、宮部さん自ら、書かせてもらって、ノベライズ化したというしろもので、自らかなりはまり込んでいたみたいです。
そういうわけで、ゲームもそろそろ、再会しようかな?