横長TVが出てきて、久しいですが、時代の趨勢か、パソコン用のモニターもだんだん、16:9の画面に浸食されつつあります。
まあ、ハイビジョンモニターが、16:9なんだから、当然?
最近は、外部モニターばかりか、ノート型のモニターまで、16:9になる始末。
そもそも、パソコン用のモニターは、TVの流用から始まっているので、当然、4:3でした。
それが、どういうわけか、横長になったとき、TVは16:9だったのですが、パソコン用のモニターは、16:10となりました。
はたして、そこにどういう意図があったのかはわかりませんが、あたしが想像するに、単純に、そのころの4:3モニターの最高解像度が、1600 x 1200だったので、できれば、この解像度を維持したい。けど、ハイビジョンにするには、横の解像度は1920が必要、両方満たすには、1920×1200でいいじゃん。
これなら、ハイビジョンの画像も、これまで、パソコンで表示してた画面もちゃんと表示できる。
。。。なのに、なんでいまさら、縦解像度を少なくしてしまうんですかね。
ハイビジョンより、縦に120ドット多いおかげで、ハイビジョンの画像をフルで表示させつつ、コントローラや編集用のツールを画面の外に配置できてとっても便利だし、
画面を編集するには、この方がよいと思うのですが。。。少なくとも、あたしは。
ああ、それなのに、最新のMacOS XネイティブのQuickTimeプレーヤーは何?
確かにクールではありますが、コントローラが、わざわざ、画面の中に表示されるようになってしまいました。 しかも、外に出せない。 なんてこったい。
そもそも、画面を見ながらコントロールしたいのに、画面の一部を隠してしまうなんて、どうなの? あたしは、間違っていると思うよ。
そんなわけで、できれば、16:10のモニターも発売し続けてほしいところです。
が、世の中、わけのわからん人がいて、TV画面を表示してて、表示領域が余っていると、もったいないとか言い出すわけです。たぶん。
まあ、今後、モニターはWUXGA以上のモニターを使えば、あるいは、マルチモニターにすれば、編集する時とかは、問題ないんですけど、ソフトがそんな調子では如何ともしがたいのです。
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