半分忘れかけてましたが、やっと、iBookstoreで本の販売が始まりました。
去年、iBook3で縦書き表示がサポートされて以来、もうすぐ始まるといわれ続けて、裏切られて、やっと開始された感があります。
一応、大手の出版社は参加しているとのことで、角川や、集英社、講談社は上がっていますが、なんだか、まだ、白泉社が入ってないような気がします。
ついでに、「手塚治虫」も検索にひっかかりません。なんてこと。 そういえば、小学館もないような。
まあ、今後、増えていくことを期待しましょう。
ちなみに、今のところ、日本語版では、えらくカテゴリーが少なく、5つしかないのです。
そのうち、ふたつが、「マンガ」と「ライトノベル」ってのが、日本語版の日本語版たる所以でしょうか。
一応、ここ数年で、電子書籍環境も結構、充実(乱立?)していて、あたしのiPadには、まんが専用のストア/リーダーアプリが9個、一般のブックストアアプリが19個も入ってたりします(入れすぎ)。もっとも、全部使っている訳ではありませんが、どれが、一番ってのもない状況です。
あたしが、iBookstore(iBooks)に期待しているのは、純正の強みで、購入した書籍を、Mac上のiTunesにバックアップとして残しておけることです。
他のアプリだと、最悪、アプリをバージョンアップするたびにダウンロードし直すという大変面倒なことになっているのでした。
(結果、ダウンロードし直すのが面倒で読むのを止めてしまったり、結局、紙版で読んだりしてたりして)
アプリの中(iPhoneとか出る前からある、結構、老舗の電子書籍屋のアプリなのですが)には、バージョンアップする前に、ダウンロードした書籍を一旦ネット上にアップロードしないと二度とダウンロードできないという、とんでもない仕様のアプリもあったり。
(最近、少しはましになったらしいが、別の端末で読むときはいちいちアップロードして、改めてダウンロードし直さなければならないのは、変わってないらしい。)
なので、ローカルにバックアップを置いておけるのはあたし的にいいと思うのですが。
もう一つ、(とくにマンガは)高画質版になってくれるのを期待しています。が、そこは、やっぱり、出版社側の問題ですかね。
まあ、ファイルの容量が増えるので、うれしくないユーザもいると思うので、せめて、どちらか選べるようにしてもらいたいところ。
ところで、最近、きまぐれに、「少年マガジン」のマンガ専用アプリで「エデンの檻」というのを、1~19巻まで買って読みました。
iBookstoreがもうちょっと早く始まってれば、こっちで、買ったのに、残念。
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