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見に行ってきました。
初日ですが、今回は諸事情により、夕方から劇場へ。
何故か、近場の劇場は小サイズ(100席ぐらい)なので、300席の角川シネマ新宿まで、行ってきました。
まあ、もともと、夜に東京にいく予定だったので、ついでなんですけど。
で、まあ、結構、面白かったです。
(なんか、最近、感想が「めんまの日記」風になっているが)
あんまり、派手ではないし、SF(?)的にはいまいちかも知れませんが、あたしはこう言うのは嫌いじゃありません。
まあ、SFとして作っている訳ではないのでしょうけど。(そもそも、あたしも最近、SF(?)を読んでないので、SFの定義が曖昧ですが)
物語的には、女の子が降ってくると言う、ありがち(?)な設定ですが、そこはもう「サカサマ」ですから、地面の下から空へと降ってきます。
で、男の子は女の子を助けるために、挫折しながらも、「がんばる」という、単純に考えれば、考えるほど、『ラピュタ』な感じです。
たぶん、原作/脚本/監督の人は、かなり、影響されていると思われます。
今更、気づきましたが、公式ページの絵面を見ても、「ラピュタ」の一場面を思い出します。
悪役も「ムスカ」並に小物で、「レプカ」並に変態でした。
まあ、これもわざとそう見せているのだと思うので、そう感じているということは成功なのかも知れません。
ただ、最後の扱いはもうちょっと、考えても良かったのではないかと思います。
が、あんまり、言い過ぎると、ネタバレになるので、今回はこの辺で抑えときます。
ちなみに、飛行石は出てきませんでしたが、(と、いうか言って見れば、サカサマのものは全部、飛行石みたいなものになるのね)、未だに、「重力制御」を諦めていないあたし的には、重力が逆転する原理が気になってしかたないのですが、残念ながら、その辺は全然、説明されませんでした。
(物語的には、まったく、不要だしね。)
後、この物語の後、どうなっていくのかが、大変、気になって、変な想像をしてしまいます。
そんなわけで、できれば、もう一回、見に行ってみようかなと思います。
と、いいつつ、帰り際に、iBookstoreで、ノベライズ版を買ってしましました。
取りあえず、映画に行くのはこれを読んでから?
そんなわけで、もし、気になったら、是非、劇場へ足をお運びください。
ところで、もし、パンフレット買った場合、見るのは映画を見てからにしましょう。
もしくは、真ん中のあたりは開かないように。盛大な「ネタバレ」があるので、お気を付けください。
_/_/_/ 不定期メーリングリスト [ 0252] _/_/_/
P.S.
「角川シネマ新宿」は、初めて行きました。
今回、どこで見るか、結構、悩んで、座席を確保するのが遅くなったため、登録したころには、すでに、めぼしい席は埋まっていました。
仕方がないので、前列グループの最後尾(先頭から4列目)の真ん中あたりを確保したのですが、300席の割にはスクリーンが小さくて(劇場が広い分そう感じるだけなのかもしれませんが)、あたし的には、もうちょっと、前でもよかったかも知れません。
さらに、この前4列は平面配置だったので、前の席に頭の大きい人に座られると視界を遮られそうでしたが、今回は前には誰もいなかったので助かりました。
と、言うか、ちょっと、気を抜くと前の座席の背もたれで、見えなくなりそうだったのですけど。
次回からは気をつけます。
本映画監督のもうひとつの作品です。