液晶タブレットなるものが、商品化されて幾星霜。
これまで、でかすぎたり、小さすぎたり、接続が面倒すぎたり、値段が高すぎたり、イマイチ、だったんっですが、やっと、理想に近づいてきました。
■ wacom Cintiq Pro
発売はもうちょっと先なんですが。(2016年12月下旬以降順次、順次ってことは、まさか、15.6インチ版は来年?)
まあ、使いごごち等は、実際に使って見ないことにはわかりませんが、そこはタブレットの老舗、wacomなので、期待しかありません。
とりあえず、機能面から見ると、これまで、不満だった、以下の点が改善されたと思えます。
(1)接続性
USB Type-C対応により、線1本で、PC、またはMacに接続可能。
これまでは、どうしても、映像用のコードとUSBをつなぐ必要がありましたが、これからは、USB Tyoe-Cケーブル一本でOK。
やろうと思えば、ThunderBoltケーブルを使えばできたはずですが、あんまり、普及していないからか、技術的にできなかったのか採用されませんでした。
USB Type-Cの規格ができたときからいつかはと、期待していたのでした。
(2)画面解像度
4K解像度。
今更、2Kはあり得ないので、4K。 あんまり、細かくても意味ないとか言われるかもしれませんが、ディスプレイとは違って、場合によっては、画面に近づいて作業するものなので、解像度が高いに越したことはないと思います。
(3)表示サイズ
15.6インチです。
まあ、24インチでも、27インチでもよかったんですが、さすがに、置き場所と値段に躊躇していました。
と、言って12、13インチは今ひとつ、小さい。
別に、4Kなので、もうちょっと、大きく(17から18インチぐらい)てもよかったんですが、15.6インチはギリギリ及第点なところ。
とりあえず、ここまで、今までの不満は解消されました。
が、しかし、これは、どうなの?
(a)表示サイズ
16×9
Proを冠しておいて、これはないのでは?
まあ、絵描きでも、設計士でもないあたしにどうこう言える話でもありませんが、せめて、16×10、A4が収まるサイズにして欲しかったです。
(いつか、macbook proの液晶も16×9になるのではないかと、戦々恐々としている今日この頃です。今回はしのぎましたが)
(b)電源
『電源供給方式 専用ACアダプター』
いや、そんなまさか、USB Type-Cでも供給できるよね? その辺の言及を見つけられなかったのですが。
まさか、本体にUSB Type-Cと電源ケーブル2本繋ぐことになってやしないか、心配です。
旧機種では、ディスプレーとUSBと電源の3本は必要でしたが、本体には1本に集約して繋いげていたみたいなのですが。
ともかく、実機を確認できようになるのを待つしかありません。
それとも、やっぱり、これするしかないのか。 高すぎるけど。 そう言えば、wacom Cintiq Proの販売価格もまだわかりませんでしたね。まさか。。。
■ wacom MobileStudio Pro
(これも、一応、Macにも接続できるようなことも書いてあるけど、そもそも、単体で動作するんじゃ? どういうこと?
て、言うか、縦横比はともかく、液晶の出来はこっちが良さそうなのですが、せめて、上のも同じのを使って欲しいです。)
何れにしても、プロ用とは感じないイマイチ感でした。
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