さよならの朝に約束の花をかざろう

さよならの朝に約束の花をかざろう

『一大感動巨編!』という触れ込みはともかく、予告編と「岡田麿里」初監督作品ということに、魅かれて、とりあえず、見に行きましたが、まあ、なかなかよかったです。
巷で言われるくらい泣けるほど、かと言うそうでもない気がしますが。。。まあ、あたしは泣いちゃいましたけどね。
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ちなみに、岡田麿里は、あたし的には「あの花」の脚本家として認識したのが、最初ぐらいと思いますが、同時期に「花咲くいろは」もありました。
古くは、「DTエイトロン」の脚本も手がけていたらしく、改めて、wikiで確認すると、あたしが気にしていた作品に結構関わっていたらしいです。

さて、映画本編については、予告編の通り、「ひとりぼっちがひとりぼっち」と出会って始まる物語ですが、やはり、「岡田麿里」、思ってたほど安易ではなく、過酷な状況からの出会いでした。
そこから、数十年に及ぶ物語を、2時間に収めるのはなかなか、あれですが、数年や数ヶ月でも違和感なく物語と整合性をとるのは難しく、時々、あれっと思う作品もあるのですが、本作はなぜか、あんまり、気にならず、物語に集中できました。
それが、なぜかは、まだ、ちょっと答えが出てませんが、もう一回ぐらい見れは、わかるでしょうか? まあ、前売り券はもう一枚あるし。

とりあえず、後、気になるのは、「メドメル」の行く末と、一番最後の一枚絵の意味と、「約束の花」って何ってことですか。
まあ、これらも次回また考えてみます。

最後に「イオフル」の民が毎日織る布が、「ヒビオル」って、「ヤマト」の「キーマン」とか「ミル」くんの時に続く衝撃でした。

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