そんな訳で、久々にメーリングしている事から、おそらく、予想されているかもしれませんが、
「MacBook Air 13inch 」
買っちゃいました。
http://www.apple.com/jp/macbookair/
ほんとうなら、11inchなんでしょうけど。
前のメーリングでも、言ったように、11inchで、13inchの仕様が乗っかれば、文句なしだったんですけどね。
まあ、ちょっとだけ、言い訳すれば(特に自分に)、ここしばらく(2年半ぐらい?)、Macは買ってなかったし、2年半前に買った、modbook(MacBookではない?)は、もともと、調子悪かったけど、暑くなると、やっぱり、飛び回るし、性能も、今ひとつだし(特にGPU)、バッテリもやばいことになってるし。。。
それに、本来、モバイルなはずの、modbookですが、内蔵HDDを1.5Tにしてしまったせいなのか、めっきり、ベースマシンになってしまい、常時、外部ディスプレイとキーボードとトラックボールと外部ディスクとHDキャプチャーが繫がったりしていて、気軽にモバイルできなくなっていまして。
また、夏に、iPhoneの開発セミナーに持っていった時も、さすがに、プログラム演習でキーボードがないとつらいので、キーボードも持って行くことになり、結局、結構重かったし。
加えて、一応、もう一台、もうちょっと、古い、白MacBookもあるんですが、これがまた、バッテリーがちょっとやばいことになって、モバイルできず、さらに、この間、ハードディスクがとんで、現状、起動さえ、できない状態となっており、これを、直すと、結局、数万円、かかりそうだし。
さらに、昨日、おととい(11/5,6)、参加したミーティングに、Macの一台ぐらいは持って行かないと駄目かなという事情もあり。
そんな訳で、ちょっと、モバイルな開発環境がほしかったこともあり、つい。
まあ、まじめに開発環境として、使うのなら、本当は17inchのmacbook Proが、ベスト、なんですけど、でも、結局、17inchにすると、モバイルしにくくなるし、モバイルしないんなら、27inchのiMacでいいんじゃないかと、思ったり、けど、やっぱり、モバイルしたいし、と、ここしばらく(Airが発表される大分まえから)、頭んなかでぐるぐる、回っていました。
それでも、もし、MacBook Airの13inchが、MacBookと同じ解像度の液晶のままだったら、買わなかったかもしれません。
この微妙に、増えた解像度についつい、だまされて。。。。
冷静にみれば、増えたといっても、微々たるもんですが、でも、一応、MacBook Pro 15inchのスタンダードの解像度ではあるのです、
が、ここで、ひとつ、誤算が。
MacBook Airは、光ディスクのドライブがないので、今回、システムディスクの代わりに、システムを登録した、USBメモリが入ってます。システムに何かあったら、これを、USBにさして、起動したり、システムを再インストールできます。
いままで、このDVD版システムディスクには、iLifeの他、開発環境のツールも入ってました。(まあ、最近の機種は知らないけど)
が、今回のUSBメモリには、開発環境がいっさい入ってませんでした。
これは、単に、USBメモリの容量を絞ったためなのか、暗に、Airは、開発用途では向かないと示しているのか、考えてしまいました。
まあ、開発環境はネットから、落とせるし、むしろ、最新の環境をそろえるには、ネットから落とすしかないので、その方がいいのかもしれませんが。
そういう訳で、この軽さと、SSDは、ちょっと、快適です。
もっとも、SSDは250Gしかないので、modbookの環境をそのまま、持ってくる訳にいかず、だいぶん、アプリのインストールもだいぶん絞っているので、そのおかげも、あるかもしれません。 {modbookはつっこみ過ぎ}
後、やっぱり、開発には、ちょっと、まだ、画面が狭いです。ので、そこは、外部ディスプレイをつなぐしかありません。
どこかに、15inch WUXGA二画面で、displayport一本で接続、表示できる、モバイルなディスプレイがありませんかね。
後、気になっていることがいくつかあります。
一つ目は、DispryPortからの音声出力。
一応、DisplayPort -> HDMI の変換ケーブルを買ってたんですが、ケーブルが音声出力には対応してませんでした。(そこまで、気が回っていなかった。)
ただ、DisplayPort -> HDMI の変換ケーブルはApple純正のものはなく、一応、他メーカ品で、音声出力可のものもあったんですが、なんか、10.6.3では、音声出力可だけど、10.6.4では不可ということになっており、いろいろ、微妙です。(もともと、その中の対応機種リストに新Airははいってなんですけどね)
とりえず、新Airのプロファイルを見ると、内蔵オーディオの中に、HDMI.DisplayPort出力があるので、可能性はあるんですけどね。 まだ、検証できてません。
<追記>
上の音声出力対応のmini DisplayPort -> HDMI変換ケーブルの製造元のホームページを見つけたので、見に行くと、新Air 13 , 11は対応になってました。
せっかくなので、買ってきました。 (アマゾンでは、品切れになってたので、秋葉館で)
で、ちゃんと、動きました、めでたしめでたしです。
ちなみに、システム環境設定のサウンドの出力の名前はディスプレイの名前になるみたいです。 最近のディスプレイインタフェースは名前まで取ってこれるんですね。
二つ目は、SDカードの対応
これまた、SDカードの規格が頻繁に増えてよくわからないことに、なっているのですが、Appleの仕様書では、どこまで、対応しているのか、さっぱり、わかりません。
新しいiMacとかは、SDXCにも対応ってことになってるみたいですが。
一応、ExFATでのフォーマットはできるみたいなので、もしかしたら、SDXCまで使えるかもしれません。
検証のため、64GのSDXCを手に入れたいところですが、さすがに、ちょっと、まだ、手が出せません。
あと、どうにも、スマートでないのは、SDカードを指すと、ちょっと、カードの上部がはみ出ることです。なので、SDカードを挿したまま、鞄に入れるとかは危険です。
カードを挿したままだと、ハイバネーションがきかないとかの、噂もあるので、持ち運ぶときは、ちゃんと、カードも抜けって、お達しなのかもしれません。
三つ目は、オーディオ入出力
まあ、最近のMacBookは入力ポート自体なくなってましたしね。それでも、出力ポートに光ケーブルもさせるようになっていたから、期待してたんですけどね。
さすがに、光ポートはサポートされてないみたいです。
外部スピーカで音を鳴らすときは、やはり、USBで外部の変換装置につなぐか、AppleTVとかに無線で飛ばすしかないみたいですね。
もっとも、あたしが、やってたのは逆に、外部(TV)の音声をMacBookに光ケーブルで入力してMacBookで音を鳴らすことだったので、全然、だめなんですけどね。
とりあえず、iPhone用のイヤフォン&マイク&コントローラには対応しているので、Fasetime用にヘッドセットを用意する必要がありません。たぶん。
四つ目は、GPU
うちのmodbook & macbookは、ちょっと、古すぎて、ムービー再生時のアクセレートができなかったんですが、Airはできるみたいです。
ちなみに、ハイビジョン映像再生時、modbookでは、CPU使用率が、60~120%ぐらいですが、Airでは、おおむね、10~20%で収まってました。
後、ハイビジョン映像を書き出し時もアクセレートが効いているような気もします。
ただ、ハイビジョン映像を編集するためには映像を取り込まないといけないわけですが、残念ながら、うちの、キャプチャは、FireWire出力なので、あきまへん。
いったん、modbookで取り込んで、Airに送るって手もありますが、データを送るのに時間がかかり過ぎてあんまり、うまくありません。
そんな、訳で、
五つ目は、FireWire
書くまでもなく、ついてません。
キャプチャーもそうですが、うちのMac用外部ディスクはだいたいFireWire接続なので、あれです。
前にも、書いたような気もしますが、CPUにあまり、依存しないFireWireのほうが、USBより、高速でいいんですけどね。
USB3とか出てくると、だんだん、歩が悪くなってきました。
もっとも、Macは、USB3より、先に、LightPeakに行くのではないかという、気がしますが。
まあ、結局、基本、Airは、外に何か物理的に繋いで使うようなものでは、ないってことですね。
そんな、訳で、
六つ目は、無線LAN
一応、11nサポート。
iPad導入時(発売日が延びたので、その大分前に)、無線環境を一新していたので、準備万端なのですが、
接続速度は、144M/s。
300Mぐらいで、繫がるの期待してたんですが、そこまでは、サポートされていないんですかね。
七つ目はインストーラ
最初の方でも書きましたが、旧も含めて、Airには、光ディスクドライブが、ありません。
それでも、旧Airは、インストーラはDVDディスクだったわけですが、今回、USBメモリのインストーラになりました。
ただ、インストーラがあれだけだと、何かあったとき不安なので、とりあえず、他のフラッシュメモリにバックアップをとって、起動できるか試してみることにしました。
が、インストラーのサイズは、7Gちょっとなんですが、8GのSDカードに収まりませんでした。
仕方がないので、16Gのメモリを用意することに。
結果、バックアップしたインストーラから起動できる事を確認しました。
とりあえず、USBメモリでも、SDカードからでもOKのようです。
これで、もしもの時のために、バックアップ用の光ディスクやらUSBハードディスクなどを持ち歩く必要はなさそうです。
八つ目は、SSD
アップルは、フラッシュストレージと言ってますが、プロファイルでは「Apple SSD」という名前になってます。
Airでは、なんにしろ、後で、内部を増設するのは難しそうなので、これも、200G にしました。
たぶん、ITunesのライブラリとかiPhotoのライブラリとかいれると、200Gを超えそうなので、ほとんど、入れてません。
その分、ホームシェアリングが大活躍です。
とはいえ、せめて、500Gはほしいと思う今日この頃でした。
で、最後に、電源キー
電源キーが、なぜだか、キーボードと一体化してしましました。
これだけは、デザイン的に、ちょっと、残念です。
そんなわけで、ファーストインプレッションと思って、書いているうちに、2週間も過ぎてしまいました。
でも、まだ、全然、環境が、整ってないのが、現状です。
まあ、少なくとも、今のところ、快適なので、このまま、快適でいてくれると、うれしいです。
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